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いつも笑顔で爽やかな男って、一流の男なのか?

よく、女性は、「爽やかな男がいい」という話を聞きますが、どういう男を爽やかな男と言うのでしょう。漠然とした言葉ですが、一般的には、いつも笑顔で、清潔感があって、そのうえオシャレ上手というようなイメージでしょうか。

爽やかな人は接していても気分がいいし、見ているだけで何だかスッキリするような気がするのでしょう。

爽やかな男の定義は難しいですが、清潔感があって上品に振る舞い、マナーもしっかりし、善悪の区別もつき、そのうえ、爽やかな挨拶ができるような男なら、いい男と言ってもいいでしょう。

でも、いつも笑顔が素敵な爽やかな男というのは、本当にいい男と言えるだろうか。

いつも爽やかな笑顔を見せてくれる女性は、間違いなく、「いい女」と言えるでしょうが、男の場合はちょっと違います。

有能で役に立つ男というのは、いつも社会と闘い、将来のことを考え、人間の善悪を見抜き、リーダーシップを取らなければ、敗者になるのです。

そういう「いい男」が、いつも爽やかな笑顔を見せることなどできるわけがなく、笑顔でいる時間はおのずと限られているはずです。


しかし、「爽やかな男」というのは、いつでも満面笑顔を浮かべているのではないか。



こんな男に、人間の機微や人生の厳しさなど理解できるはずはなく、現実から逃避しているのです。そして、その笑顔で、女を騙そうとしており、爽やかでも何でもないのです。

有能でやり手と言われるような男に、いつも爽やかな笑顔など出るはずがありません。男は思慮深く何かを考えていて、時々、彼女に笑顔を見せる。そんな男が「いい男」なのです。

かっこいい男を芸能人で上げるとすれば、今は亡き高倉健さんではないだろうか。彼は、ふだんは、厳しい顔をしていましたが、インタビューを受けているときだけ、たまに素敵な笑顔を作っていました。男の笑顔はそんなに安売りしていいとは思いません。

もうひとつ、女性が、「少年っぽい男の人が好き」というのも、理解できない。

食べ物をこぼしたり、シャツがズボンから出ていたり、大人になりきれていない男を「かわいい」といって好む女性は、自分も大人になりきれていないのです。

大人の男の厳格さや厳しい面持ちを、真正面から見ることができないのです。男性恐怖症です。大人の男には知性があり、幼稚な女性には、それに対抗できるものがないのです。




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