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しなやかな強さのある女性を一流の男は手放さない

趣味でも習い事でも、あるいはコレクションでもいいですが、何かひとつ打ち込んだりのめりこむことのできる女性は、人生に一本の筋が通っていて、どんな状況に置かれてもぶれない生き方ができます。

昔から人知れずひとつのことを続けていると「薄芸、身につけるに如かず」とか言われ、最後の生活の拠りどころにできるという意味で使われることが多いですが、ここでは金銭的なことではなく、どんな困難な目に遭ったとしても、生きるために帰っていく場所があるということです。

たとえば、失恋をしてしまったときなど、落ち込むことはあっても、最後は自分の熱中できるもので、気持ちを落ち着かせ再起を期すことができます。

男なら、事業で失敗しても、あるいは会社で降格されるような事件があったとしても、趣味か何かで寝食を忘れて没頭できるものがあれば、心を落ち着かせ、冷静に次の手段を考える余裕も生まれます。

昔の家には家の真ん中に大黒柱があり、その一本があるため、少々の地震ぐらいではビクつきもせず、家をさまざまな災害から守ってきました。

それと同じで、人間も継続して打ち込んでいる一本の趣味とか習い事があれば、その人の考え方や思想は、一本の線で貫かれて頑丈さができあがります。



もし、そういうものが何もなかったとしたらどうでしょう。

たとえば、恋愛で失敗したとしたら、おそらく、友だちにメールや電話で、「わたしはこんなに尽くしたのに、彼は別の女性に気が移った」とか、「彼と喧嘩別れしてしまったけど、修復する手立てでいい方法はないか」などと、人の都合も聞かず、恋愛相談を持ちかけているのではないでしょうか。

そんな女性に魅力があると思われますか。

何かに夢中になって打ち込んでいる女性は、しなやかな強さを持っています。

ひとつのことに夢中になって何年間も継続できるということは、根性がいるだけでなく、我慢強さ、辛抱強さも必要で、その上、何かを最後までやり遂げようという頑固なまでに自分を拘束する約束事が心の中に秘められているのです。

その約束事が日の目を見ようと、あるいは見なくても、ただひたすら、自分との約束事を果たそうとする信念があるのです。

「わたしはこの道を極めるために生まれてきたのだ」と自信をもって言える女性は、芯の強さと優しさを秘めているものであり、男はそんな女性に本気になるのです。




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