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一人暮らしの経験のあるなしで微妙に違う結婚生活

女性にとって好ましい男性であるかどうかを判断するうえで役立つのは、男が過去にひとりで暮した経験があるかどうかです。

男は成長過程で一度は親の存在をわずらわしいと感じ、独立したくなるものです。

地方から東京の大学にきた男なら、一人暮らしを経験しています。できれば、そのとき自炊の経験のある男が望ましいのです。

自炊の経験があれば、料理、洗濯、掃除といった女の家事労働の苦しさが、ある程度は理解できます。そういう男はこれから女性にとっては好ましい存在といえます。

結婚した女性がいまいちばんイヤがっているのは、一に掃除、二に洗濯、三に料理です。いわゆる良妻賢母型の女性はめっきり少なくなっています。この風潮を嘆くのは簡単なことですが、女性がいったんこのような意識に目覚めてしまったかぎり、もう後戻りをすることはできません。

女性が外に出て働く傾向は今後ますます強まるので、家事はもはや妻だけにまかせるものではなくなっています。現実にダブルインカム(共働き)の家庭では、家事労働を分担するようになってきています。

ところで、そうした意識をもちながらも、女は結婚の甘さに誘われて、家事でも何でも引き受けるようなつもりになって結婚してしまいます。その結果、女性は働きながら、家事も引き受けなければならなくなります。男女雇用機会均等法の施行後は、結婚した女性の過重労働はとくに目立っています。



女性たちは得をしたようで、じつは損をしているものです。この不利を挽回するには、男が家事労働に参加してくれること以外にありません。さもなければ働くのをあきらめて、おとなしく専業主婦をやるしかないのです。でもそれでは、せっかく獲得した女性の社会参加の権利をみずから放棄してしまうことになります。

一人暮らしの経験がある男は、女性を理解してくれる確率が高いです。

料理の腕がたしかな男は、必ず自炊経験があるものです。料理ができる男は、自分のつくったどんな料理でも「おいしい、おいしい」と人が食べてくれる喜びを知っているから、仮に女房がまずい料理を作っても、文句を言わずに、黙って食べてくれます。

ずっと家にいて母親の料理を食べ続けてきた男にかぎって、「味噌汁の味がイマイチだ」とか「こんなまずいものが食えるか」と文句をいうものです。

結婚というのは、両者が協力して家庭を築いていくもので、妻はセックスつきの母親代わりではありません。

そこのところをわきまえていない男というのは、まだまだけっこういて、そういう男を選ぶと、「こんなはずどゃなかった」と後悔することになるのです。





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